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家づくりブログ
2021.02.15
月東
家の性能・・・とても大事です!
こんにちは!
見積もり・インテリア担当の月東です!
今回は、先日のブログで少し触れた「光熱費」に絡めて家の性能についてお話したいと思います。
まずは、断熱性能が良い家だと何が良いのか!
①冷暖房の効きが早くなる
②室内温度が底上げされ冬でも暖かい環境が作りやすくなる
③家の中の温度ムラが解消される
の3点が良い点としてあげられます!
高断熱の家だと冬の朝でも室内温度は15℃ほど、低断熱の家だと9℃ほどになります。
冬の朝でも家の中が15℃であれば、寒くて布団から出られない・・・・
なんてことも解消できますね!
断熱の性能を表す数値でUa値があります。(詳細は『毎月の光熱費が・・』ブログをご覧ください!)
岐阜県だとZEH基準が0.6以下です。
シンプル工務店では0.59の数値で建築することが可能です。
(家の間取り等によっては、さらに良い数値で建築することも可能です!)
そしてC値!
家にどれだけの隙間面積があるかを表す数値です!
シンプル工務店では0.39の数値の家を建築することができます。
(ちなみにC値1.0で家全体の隙間がはがき約1枚分の大きさです)
※YKKap カタログ参照
気密性が高い家だと何が良いか!
①計画的な換気ができるので生活臭がなくなる
②隙間風がなくなる
等が挙げられます。
特に①は第1種換気(機械で強制的に給気と排気を行う換気方法)と併せ
熱交換換気システムを採用している家であればより効果を感じて頂けます!!
※シンプル工務店は標準仕様です。
気密性の高い家、低い家を判断する目安として・・
C値が1以下であれば高気密な家と考えて問題ないかと思います。
人の感覚では全然わからないほど小さい隙間になるからです。
また、C値が1以下で0.1変わっても年間の光熱費は100円程しか変わりません。
しかし!!
1以上になると極端に光熱費が高くなります。
1以下必須です!
シンプル工務店では、高気密・高断熱な家なので、
例えば!
LDKが24帖(約40㎡)あったとしても計算上はエアコンの大きさは6帖用で十分です!
ただ、より快適な家にするには再熱除湿機能がついているエアコンをおすすめします!
夏場の湿度を考えると10帖用のエアコン且つ再熱除湿機能のついたエアコンを設置すれば十分かと思います!
少しマニアックな話になってしまいましたが、
私たちは、家を建てた後のランニングコストも十分に考えて、間取りや使用する材料等をご提案させて頂いております。
お客様それぞれに合った住みやすい家、快適な家を一緒につくっていきましょう!
月東