BLOG
家づくりブログ
2021.09.06
林
色で見え方がかわる!?
こんにちは!
見積り・インテリア担当の林です!
9月に入りましたがまだまだ暑い日が続いているので、
毎日夏バテと戦っています、、、
暑い日でも海や川のきれいない青色を見ると入っていなくても体が涼しくなりますよね!
(すぐ海や川に飛び込んじゃうんですけど、、、(笑))
でも海や川に入っていないのに海や川を見たら涼しくなるって何か不思議ですよね。
実は色彩と心理の関係によって涼しいと錯覚しているのです。
このように色は大まかに暖色と寒色と中性色に分けることができます!
暖色・・・暖かく感じる色。
心を高ぶらせる心理効果があり、楽しくなる傾向がある。
寒色・・・寒く感じる色
心を落ち着かせる心理効果がある。清潔感に感じさせることから、紳士服や学生服、警察官などの制服によく使われる。
中性色・・・暖色と寒色どちらにも属さない色。
このように色には様々な働きがあります。冬になると暖色が、夏になると寒色が多く使われるのはこの効果を使うからです!
さらに色を深堀していくと、、、
Fujitokou参照
進出色・・・白や明度、彩度の高い暖色系は実際より近距離に感じる。
後退色・・・黒や明度、彩度の低い寒色系は実際より遠くに見える。
膨張色・・・明度、彩度の高い色は、実際より大きく見える。
収縮色・・・明度、彩度の低い色は、実際より小さく見える。
このように色によって見え方が全然変わってきます!これは家づくりにもたくさんいかされていきます!
「部屋をどのように演出したいのか」
「部屋を広く見せたいか、あえて狭く見せたいか」
「部屋の雰囲気は明るいほうがいいのか、暗くして落ち着く部屋を作りたいのか」
色の組み合わせによってさまざまな部屋を演出することができます!
この二枚の部屋は全く同じ部屋です!
暖色系の色を使った部屋と寒色系の色を使った部屋で分かれています!
色が違うだけでこれだけ違う部屋を演出することができます!
色というのは組み合わせ方によって違う空間を作り出すことができます!
色は自分の個性を出せるものです!
色の仕組みをたくさん知っていき、自分らしい唯一無二の部屋を作っていきましょう!
それではまた!