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工務ブログ

知っていると少し通になれるお話

知っていると少し通になれるお話

こんにちは。

ブログを見ていただきありがとうございます。

シンプル工務店 現場監督の深谷です。

 

今回は、日々工事現場で使われている

用語について書こうと思います。

 

はじめたての現場監督の多くが直面するのが、

現場の職人さん達が使う用語が

理解できない事です。。。

 

さて、一つ問題です!

建築用語で

【風を引く】とは

どういう意味でしょうか?

 

 

 

 

正解は、、、

セメントが古くなって

凝縮力が落ちた状態になることです。

馬鹿になるともいいます。

 

他にも、『ネコ持って来て』

などもあります。

ちなみに、

ネコ=一輪車という意味です!

 

その他にも色々ありますが、

今回はタイルの貼り方の

『芋貼り』『馬貼り』について

 

『芋貼り』

芋貼りとは、縦と横の目地を

一直線に揃えている貼り方のこと。

 

 

 

 

『馬貼り』

馬貼りとは、横は一直線に揃えて、

縦は半分ずらしている貼り方のこと。

 

 

 

 

職人さんとの会話では、

『洗面のタイル馬でお願いします』

と使ってます!

 

また、由来については

「芋貼り」は芋の根がまっすぐ伸びる事から、

「馬貼り」は馬の足跡のように

交互になっていることが

由来となっているそうです。

 

知っていると少し通になれるお話でした。

 

 

それでは、また!

 

 

深谷

 

 

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