BLOG
工務ブログ
2024.11.29
仁木
「無垢材」と「集成材」の違いとは?
こんにちは!
ブログをご覧いただき
ありがとうございます。
シンプル工務店の仁木です。
家づくりをスタートすると
デザインも気になりますが、
内装にどんな材料を使うかも
悩みの種になるのでないでしょうか?
特に木材。
「種類があり過ぎてよくわからない…」
といった声をよく耳にします。
中でも
「無垢材(むくざい)」と
「集成材(しゅうせいざい)」の違いって
良く分からなくないですか?
今回はその違いを簡単に
説明させていただきます。
「無垢材って何?」
その名の通り「無垢」つまり、、、
「純粋で混じりけがない」
という意味があります。
無垢材は「自然の木そのもの」
を使った材料で、
木を切り出して加工しているだけなので、
まるで森から木材の一部を
家に持ってきたような感じです。
無垢材の特徴
【 自然な風合い 】
木目や節(ふし)がそのまま見えて、
自然の味わいを感じられます。
【 経年変化を楽しめる 】
時間が経つにつれて色や質感が変わり、
独特の風合いが増します。
ただし、無垢材は
経年変化・経年美化を楽しむことはできますが
メンテナンスが必要です。
メンテナンスを継続することで
自然の木の良さをそのまま味わえ
その風合いを存分に楽しむことができます。
↑パイン(無垢)の床材
「集成材って何?」
集成材は、
複数の小さな木材を接着剤で
組み合わせて作った素材です。
たとえば、板状やブロック状の木を
「積み木」のように重ねて、
しっかり接着することで、
一枚の板や柱を作っています。
集成材の特徴
【 反りにくく安定していて強度が高い 】
複数の木を組み合わせているので、
反りやひび割れが起きにくく、
安定感があります。
よってお家の構造材として
使用されることが多いです。
もちろん弊社でも、
構造材はもちろん
階段や造作カウンターに
採用しています。
【 コストを抑えられる 】
無垢材に比べて比較的安価なことが多く、
予算を抑えたい方におすすめです。
(もちろんモノによっては
金額が上がることが十分あります)
集成材は、無垢材に比べて
木の自然な風合いは少し控えめですが、
その分安定感と強度があるので、
長く使う家具や建材にもピッタリです。
↑集成材でつくったカウンターデスク
↑集成材の階段とデスクカウンター
「無垢材と集成材、どっちがいいのか?」
どちらもメリット・デメリットがあるので、
好みやライフスタイルに合わせて選ぶのが
おすすめです。
無垢材は、
「木のぬくもりや自然な感じ」
「経年美化」を大事にしたい・楽しみたい方に
ぴったりです。
長く使い込むことで、
味わいが増していきます。
集成材は、
「比較的安価で丈夫、手入れも楽な素材」
なので
コストパフォーマンスを重視したい方に
オススメです。
頻繁に使う箇所、
例えば書斎のカウンターデスク等には
集成材を採用されると
良いかもしれません。
今回は「木材」にフォーカスして
紹介させていただきましたが、
家づくりを始めると
「どんな素材を使ったらいいのか」
「理想の家のデザインに合うのか」
「メリット・デメリットは?」
等々の疑問を抱くが多いかと思います。
そんな疑問をお持ちの方は是非弊社の
「家づくり相談会」に参加し、
スタッフと一緒に1つ1つ
解決していきませんか?
無料の相談会になりますので
お気軽にお越しください!!
ご予約はこちらから!
それではまた!
仁木