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六華苑(旧諸戸清六邸)行ってきました!

六華苑(旧諸戸清六邸)行ってきました!

こんにちは!

 

シンプル工務店

見積もり・インテリア担当の林です!

 

本日は六華苑に行ってきたので

ご紹介したいと思います!

 

 

 

 

六華苑は、二代目諸戸清六の邸宅として、

大正2年に竣工しました。

 

苑内は、鹿鳴館を設計した英国人

ジョサイア・コンドルの設計による

木造洋館を中心として、

和館とその前庭の

池泉回遊式庭園などがあります。

 

池泉回遊式庭園は、現在でもとても美しく、

昔の名残を忘れていない風景は

神秘さも感じます!

 

和洋の様式が調和した

明治、大正初期を代表する建物である

洋館・和館は「旧諸戸家住宅」として、

平成9年12月、国の重要文化財(建造物)に

指定されています。

 

また、平成13年8月には庭園が

「旧諸戸庭園」として

国の名勝に指定されています。

 

 

 

 

今の日本では見ることがほぼ難しい

和洋先駆けの家は、心安らぎ、

また古びた所でさえも

デザインと捉えることができる建物は

すごいなと思いました!

 

歴史が好きな私にとって、

各場所に六華苑ができた経緯や物語が書いてあり、

その時の状況や想いを感じながら

苑内を周ることができ、

タイムスリップしたかのような想いに

させてくれるので、

とても幸せな空間でした!

住宅にも様々な歴史があります。

 

 

私はお客様に

「昔の正しい」が「今の正しい」とは限らない

と、よくお伝えしています。

 

現代には現代にあった建築があり、

進化し続けている性能があることによって、

昔は悪いと言われていたことが、

今は良いと言われていることもあります。

 

しかし今回六華苑に行き、感じたことは、

昔の設計にもたくさんのヒントが

あったということです。

 

どちらかというと、

昔の設計には否定派だった私ですが、

昔ならではの技法であったり、

こだわりがたくさん垣間見えて、

現代にもたくさん活かしていきたいと

思わせてくれる場所でした!

 

 

「昔」と「今」を組み合わせた最先端の住宅を

一緒につくり上げていきましょう!

 

 

それではまた!

 

 

 

 

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