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工務ブログ

建築の色々な種類Part②

建築の色々な種類Part②

皆さま、こんにちは!

シンプル工務店 現場監督の田島です。

 

今回は前回のブログの続きを、

書かせていただきます。

 

前回の内容を忘れた方、

今回のブログから読み始める方は、

前回のブログを読まれた方が

内容を理解しやすいかもです!

 

簡単に前回の内容をおさらいすると、

【RC造】と【SRC造】の違いです。

構造自体はほとんど一緒なのですが、

1か所だけ大きな違いがあります!

ポイントはこの大きな違いなので

是非読んでみてください!

 

では本編に移ります…

 

 

 

今回は、、

【木造壁式工法】と【木造在来工法】の違い

について書いていきます。

上記、2つの違いや特徴は最後にまとめます!

最初は工法の大きな違いをご紹介します。

 

【木造壁式工法】

木造壁式工法は別名、

「ツーバイフォー工法」

とも呼ばれている工法です。

 

もしかしたら、ツーバイフォー工法の方が

聞き覚えある方の方が多いかもしれません!

 

特徴としては

2インチ×4インチの材料を使い、

壁・床・屋根などを組み上げます。

 

単位が「インチ」の理由は、

元々は北米の技術なので

インチ表記になります。

 

 

 

【木造在来工法】

こちらの工法は

「木造軸組工法」とも呼ばれています。

 

建築用語って同じ意味でも

色々な呼び方があるのです(笑)

難しいですね…

 

この工法は基本的に91㎝間隔で

柱を配置するのがベースになります。

「なんで91㎝なの?」って

思われた方の為にお答えすると、、。

在来工法は日本の昔ながらの工法です。

 

日本の昔の単位は、

「寸」「尺」「間」と表されます。

91㎝を尺に直すと3尺となり、

これが今の在来工法の基本になっています。

 

 

ここから二つの工法の特徴と違いです!

 

【在来工法】は柱を建て、

梁を掛けて屋根を伏せるのに対して

【壁式工法】は一階の床・壁を組み

次に二階の床・壁

そして最後に屋根を伏せます。

 

壁式工法は規格化した材料を使うので

在来工法に比べて比較的工期が短いです。

 

 

また、お家の支え方にも違いがあります。

【在来工法】は

柱・梁・筋交い・耐力壁で支えるのに対し

【壁式工法】は

壁4面・床・天井でお家を支えます!

 

ここで大事なのが、

どちらが正しいかではなく

正しい施工方法をしているかが大事なので

そこだけはご理解お願いします!!

 

今回も少し長くなってしまいそうなので

ここまでにさせていただきます!

 

 

 

建築と言ってもその中には

色々な工法があります。

 

今回のブログで

少しでも建築に興味を持っていただけたら

嬉しいです!

 

最後に今回紹介した工法とは異なりますが、

日本の古き良き建築を載せておきます!

 

 

 

次回は今回のブログ内で少し触れた

「寸」「尺」「間」を

もう少し深堀しようかと考えています。

 

それでは、また!

 

 

 

 

田島

 

 

 

 

 

 

 

 

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