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工務ブログ

2025.02.28
田島
建築の色々な種類Part②
皆さま、こんにちは!
シンプル工務店 現場監督の田島です。
今回は前回のブログの続きを、
書かせていただきます。
前回の内容を忘れた方、
今回のブログから読み始める方は、
前回のブログを読まれた方が
内容を理解しやすいかもです!
簡単に前回の内容をおさらいすると、
【RC造】と【SRC造】の違いです。
構造自体はほとんど一緒なのですが、
1か所だけ大きな違いがあります!
ポイントはこの大きな違いなので
是非読んでみてください!
では本編に移ります…
今回は、、
【木造壁式工法】と【木造在来工法】の違い
について書いていきます。
上記、2つの違いや特徴は最後にまとめます!
最初は工法の大きな違いをご紹介します。
【木造壁式工法】
木造壁式工法は別名、
「ツーバイフォー工法」
とも呼ばれている工法です。
もしかしたら、ツーバイフォー工法の方が
聞き覚えある方の方が多いかもしれません!
特徴としては
2インチ×4インチの材料を使い、
壁・床・屋根などを組み上げます。
単位が「インチ」の理由は、
元々は北米の技術なので
インチ表記になります。
【木造在来工法】
こちらの工法は
「木造軸組工法」とも呼ばれています。
建築用語って同じ意味でも
色々な呼び方があるのです(笑)
難しいですね…
この工法は基本的に91㎝間隔で
柱を配置するのがベースになります。
「なんで91㎝なの?」って
思われた方の為にお答えすると、、。
在来工法は日本の昔ながらの工法です。
日本の昔の単位は、
「寸」「尺」「間」と表されます。
91㎝を尺に直すと3尺となり、
これが今の在来工法の基本になっています。
ここから二つの工法の特徴と違いです!
【在来工法】は柱を建て、
梁を掛けて屋根を伏せるのに対して
【壁式工法】は一階の床・壁を組み
次に二階の床・壁
そして最後に屋根を伏せます。
壁式工法は規格化した材料を使うので
在来工法に比べて比較的工期が短いです。
また、お家の支え方にも違いがあります。
【在来工法】は
柱・梁・筋交い・耐力壁で支えるのに対し
【壁式工法】は
壁4面・床・天井でお家を支えます!
ここで大事なのが、
どちらが正しいかではなく
正しい施工方法をしているかが大事なので
そこだけはご理解お願いします!!
今回も少し長くなってしまいそうなので
ここまでにさせていただきます!
建築と言ってもその中には
色々な工法があります。
今回のブログで
少しでも建築に興味を持っていただけたら
嬉しいです!
最後に今回紹介した工法とは異なりますが、
日本の古き良き建築を載せておきます!
次回は今回のブログ内で少し触れた
「寸」「尺」「間」を
もう少し深堀しようかと考えています。
それでは、また!
田島