BLOG

工務ブログ

建築豆知識【見付、見込み、散りについて】

建築豆知識【見付、見込み、散りについて】

こんにちは。

ブログを見て頂きありがとうございます。

現場監督の深谷です。

 

今回はまたまた豆知識として

建築用語をご紹介いたします。

 

〖見付〗

見付(みつけ)とは材料を正面から見た時の

幅の寸法のことです。

主に仕上げ材・化粧材や、窓枠などの

建具枠の納まりで使用される言葉です。

また、同義語で「見え掛かり(みえがかり)」

とも言われることがあります。

 

使い分け方としては

正面から見た時を

「見付(みつけ)」、

斜めや下から見た時を

「見え掛かり(みえがかり)」

と言われています。

 

 

〖見込み〗

見込みとは見付けを見た時にみえてくる

奥行きもしくは厚みのことを

「見込み」と呼びます。

 

こちらも見付と同様、

仕上げ材・化粧材や、窓枠などの

建具枠の納まりの建築用語として

用いられることが多いです。

 

 

〖散り〗

散り(ちり)とは、

平面(壁面)と平面(枠面)の間の

差のことです。

主に建具枠や窓枠に見られるものです。

垂直に交わる部材のずれを

表す言葉として使われます。

 

 

ご興味あれば、ぜひ身近な建物で

見付・見込み・散りを探してください。

 

ではまた!

 

 

深谷

店舗案内 ご来店予約はこちら