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工務ブログ

2025.07.11
木野村
【解説】屋根の形について
こんにちは!
シンプル工務店 現場監督の木野村です!
今回は屋根の形について解説していきます!
- 切妻屋根(きりづまやね)
特徴:左右対称の三角形の屋根で、
日本の住宅で最も一般的な形。
「△」のようなシンプルな外観が特徴です。
メリット
- 雨・雪が流れやすく、排水性が良い
- 通気性の確保もしやすい
デメリット:
- 外観に個性が出にくい
- 屋根裏の活用が難しいことも
- 寄棟屋根(よせむねやね)
特徴:四方向すべてに屋根面がある形。
全体的に安定感があり、
落ち着いた印象の外観です。
メリット:
- 耐風性が高く、強風に強い
- 全方向に軒が出るため、日差しや雨から外壁を守れる
- 見た目が上品で高級感がある
デメリット:
- 屋根裏が狭くなる傾向
- 片流れ屋根(かたながれやね)
特徴:一方向にだけ傾いた、
シンプルで現代的なデザイン。
最近のシンプルモダン住宅で人気。
メリット
- 太陽光パネルが設置しやすい
- 雨水の排水計画が立てやすい
- スタイリッシュで個性的な外観に
デメリット
- 傾斜の反対側は外壁が直に雨風にさらされやすい
- 片方にしか庇がないので日除けに工夫が必要
- 方形屋根(ほうぎょうやね)
特徴:真上から見ると四角形で、
4方向に均等に屋根が下がる形。
メリット:
- 非常に安定感があり、耐風性・耐震性が高い
- どの方向から見ても整った印象
- 屋根の美しさが際立つデザイン
デメリット:
- 屋根形状が複雑なため施工費用が高くなる
- 屋根裏スペースが制限される
今回は4種類の屋根について
解説させていただきました!
それぞれお好みの屋根があると思うので
家を建てる際には屋根も気にしてみると
家づくりの楽しみが増えると思います!
是非参考にしてください!
それでは、また!
木野村