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工務ブログ

2025.07.25
田島
職人さんとの連携ってどうしてる?〜現場はチームプレー〜
こんにちは!
シンプル工務店 現場監督の田島です。
本日は職人さんとの連携について
お話ししたいと思います。
はじめに
建築現場って、いろんな職人さんが関わって
家をつくっていく場所です。
現場監督は、
その全体を見渡して工程を調整したり、
スムーズに進むように
声をかけたりするポジション。
今回は、僕が普段どんな風に
職人さんと連携しているか、
現場で大事にしていることを
まとめてみました。
まずは「話すこと」から始める
朝のあいさつ、ちょっとした声かけ、
現場での軽い雑談。
こういう一見なんでもない会話が、
実はすごく大事です。
話しかけやすい雰囲気を作っておくことで、
何かあったときにも
相談してもらいやすくなるんですよね。
「今日どんな感じで進めましょうか」とか
「明日の段取り、大丈夫そうですか?」
みたいな会話が自然にできると、
お互いにとって仕事がしやすくなります。
段取りがすべての基本
現場では、
段取りがすべてと言っても
過言じゃありません。
例えば、先にやっておかないと
次の職種が入れない作業があったり、
材料の搬入が遅れると
全体に影響が出たり…。
そういう“詰まり”が起きないように、
常に先を見て調整するのが
現場監督の腕の見せどころです。
段取りがうまくいってる現場は、
やっぱり空気がいい。
職人さんも集中して動けるし、
仕上がりにもちゃんと表れます。
「お願い」と「感謝」はちゃんと伝える
現場では、急な変更や無理なお願いを
しなきゃいけない場面もあります。
そんなときこそ、
「申し訳ないですが、
ここだけお願いできませんか?」と、
しっかり言葉で伝えることが大事です。
そして終わった後には
「本当に助かりました、ありがとうございます」と感謝を伝える。
この積み重ねが、
信頼につながっていくと思っています。
現場はチームで動く
家づくりは、ひとりじゃ絶対にできません。
大工さん、電気屋さん、
設備屋さん、クロス屋さん…。
みんながそれぞれの
プロとして動いてくれるからこそ、
ひとつの建物が完成する。
その中で現場監督は、
全体を見て連携を取るまとめ役。
それぞれが気持ちよく仕事できるように
調整することが、
いい現場づくりにつながるんです。
まとめ
職人さんとの連携って、
特別なことをしてるわけじゃありません。
でも「話す・準備する・感謝する」
この3つを丁寧にやっていくことで、
自然と現場全体のチーム力が
高まっていきます。
連携がスムーズな現場は、
完成度も高い。
これは僕が今まで何棟も見てきて、
間違いなく言えることです。
それでは、また!
田島