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家づくりブログ

2025.09.26
西村
【必見】吹抜けってどうなの???
こんにちは!
シンプル工務店
見積もり・インテリア担当の西村です。
家づくりを考えるときに
「リビングに吹抜けをつくりたい!」
というご相談を、よくいただきます。
モデルハウスや雑誌で見ると、
とても開放的で明るく、憧れますよね。
ただ、実際に暮らすとなると
「本当に住みやすいのかな?」と
不安になる方も多いのではないでしょうか。
今日は、吹抜けのある暮らしについて
良い所と注意しておきたい所を、
詳しくご紹介します。
〇吹抜けの良いところ
①開放感がある
やっぱり一番の魅力はこの「開放感」
天井が高くなるだけで、
同じリビングでも広さの感じ方が
まったく違います。
来客の方から「わぁ〜広い!」と
驚かれることも多いです。
②明るいリビングになる
高い位置に窓をつければ、
外からの光がたっぷり入ります。
周りに建物があっても、
上から光を取り込むので、
日中は電気をつけなくても
過ごせることも。
「朝、カーテンを開けた瞬間に
自然光が差し込んで気持ちいい」
という声をよくいただきます。
③家族の気配を感じられる
吹抜けがあると1階と2階が
ゆるやかにつながります。
たとえば、
リビングで料理をしているときに、
2階にいる子どもの声が聞こえたり。
お互いが別々のことをしていても、
家族の存在を自然に感じられる
安心感があります。
〇吹抜けの注意しておきたいところ
①冷暖房に工夫が必要
空間が大きくなる分、
冷暖房の効きが悪く感じることもあります。
冬は暖かい空気が上に溜まってしまうので、
「下が寒い」と思う方も。
ただし、最近は断熱性能や
窓の性能が良くなっているので、
シーリングファンや床暖房を組み合わせると
快適に過ごせます。
②音や匂いが広がりやすい
リビングのテレビの音や、
キッチンでの調理の匂いが
2階に届きやすいのも吹抜けならでは。
「家族の気配を感じやすい」
というメリットと紙一重なので、
暮らし方によっては気になる方もいます。
③お掃除が大変
吹抜けにある高い窓や照明。
おしゃれで素敵ですが、
日常的に掃除するのはちょっと大変です。
「年に1回は大掃除のタイミングで
専門の業者さんに頼む」
というご家庭もあります。
いかがでしたでしょうか?
吹抜けは、暮らしに「明るさ」「広さ」
「つながり」をプラスしてくれる空間です。
一方で、冷暖房効率や
メンテナンスの手間といった課題もあるため、
設計の工夫や暮らし方の工夫が大切です。
シンプル工務店では、
東海地方の気候に合わせて
断熱や窓の位置を工夫し、
吹抜けでも快適に暮らせるお家づくりを
ご提案しています。
「憧れの吹抜けを取り入れたいけど、
光熱費が心配…」
「掃除の手間を減らしたい」
そんなお悩みにも、
一緒に解決策を考えますので、
安心してご相談ください!
それでは、また!
西村