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建築豆知識「建築から来た語源」

建築豆知識「建築から来た語源」

皆さま、こんにちは!

シンプル工務店

現場監督の深谷です。

 

今回は、建築から来た語源をお話を

できればと思います。

 

“細部まで丁寧”が転じた

「几帳面(きちょうめん)」

「几帳(きちょう)」というのは、

平安時代以降、公家の邸宅に使われていた

間仕切りの一種です。

几帳の柱の表面は丸く面取りされており、

両側に刻み目が入った細工が施されていました。

 

また、商人の見栄から来た

「うだつが上がらない」の「うだつ」は

「卯達」と書きますが、

昔、隣家との境に設けられた袖壁のことです。

 

「うだつが上がらないから、いつも生活に困っている」

などというように使います。

 

 

 

(美濃市観光協会HPより引用)

 

このほかにも、

「縄張り」「畳みかける」「仕切る」

「落とし込む」「適材適所」など、

本当にたくさんの住まいの言葉が、

現代の日本で普通に使われています。

※説明には諸説あります。

 

言葉の語源をたずねることは

楽しいものですが、

まさに目からウロコが落ちてしまいますね。

 

職人さんたちの働きぶりがわかる言葉も

たくさんあるので、よく知っていると、

家づくりの勉強にもなりますよ!

 

それでは、また!

 

深谷

 

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