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家づくりブログ
2022.03.18
月東
換気の方法について
こんにちは!
見積りインテリア担当の月東です。
気温も暖かくなり、春らしい季節になってきましたね!
それとともに今年も花粉の季節が近づいてきたので、しっかり花粉症対策して
仕事に励みたいと思います(笑)
さて、今日は換気の方法についてご紹介します!
一言で換気といっても大きく分けて3種類あります!
①第1種換気
機械で給気と排気を行う換気方法です!
窓を開けなくても2時間に1度、家の空気を全て入れ替えてくれます!
ただ、高価なものになるので、導入するための費用がかさんでしまうというデメリットがあります。
画像引用:https://house-building.joto.com/comfortable/kanki-hito
②第2種換気
機械(ファン)で給気し窓から排気する換気方法です!
常に新鮮な空気を入れることができるため、きれいな空気で室内を保つことができます。
ただ、夏の蒸し暑い空気や冬の冷えた乾燥した空気をそのまま取り込んでしまう為、
室内の空気が外にうまく排気されないと、内部結露が発生しやすくなります。
その為、住宅ではあまり採用されていない換気方法です。
画像引用:https://house-building.joto.com/comfortable/kanki-hito
③第3種換気
窓をあけて空気を取り込み、機械(ファン)を使い排気する方法です。
一般的な換気は、この第3種換気を使用しています。
その為、基本的に追加で費用がかかったりすることはありません。
しかし、窓を開けて換気するため、住宅の気密性能が損なわれてしまい
様々な隙間から空気が室内に入ることで給気口(窓等)から十分な給気が行われず、
家の中に換気が上手くできない箇所が発生する場合があります。
画像引用:https://house-building.joto.com/comfortable/kanki-hito
家の断熱や性能にもこだわりたい!という方は、断熱性能はもちろんですが、
換気方法も一度ご検討頂くのもいいかもしれません!
ちなみにシンプル工務店では、①の第1種換気を標準採用しております。
さらに!
熱交換型タイプが標準仕様なので、さらに効率よく室内を快適な温度で
保つことができます!
例えば、外の気温が0℃で室内の温度が20℃の場合、約16~18℃くらいに暖めた空気を室内へ入れてきます。
さらに!
花粉やPM2.5などの微粒子もフィルターで遮り、きれいな空気を給気してくれます!
また、小さいお子様は体温調節がうまくできない為、窓を開けて換気してしまうと
室内の温度変化が激しくなってしまい、体調に影響が出てしまう可能性が
高くなってしまいます。
熱交換型第1種換気なら室内温度が急激に変化することがまず無いため、そのリスクを
最小限に減らすことができます!
室内の温度も一定に保たれるので、エアコンを強運転にする必要がなく、無駄な光熱費もカットできます!
赤ちゃんの体にも優しく、光熱費もお得な換気方法です!
今回は少し細かいお話になってしまいましたが、いかがでしたでしょうか?
ご不明な点等あれば、弊社スタッフまでお気軽にご相談ください!
月東