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保育士ブログ

やりとりあそび♪

やりとりあそび♪

湿度も高く、外に出ると日差しが肌にジリジリと照りつけ夏の訪れを感じる今日この頃ですね。
水分補給塩分補給、休息を忘れずにお体ご自愛くださいね。

 

子どもたちは、もうすぐ始まる夏休みに心を弾ませているでしょうか^^
今年は花火大会等の夏の催しも色々と開催されるようで楽しみなことがいっぱいですね!
皆様のお土産話をキッズスペースで楽しみに待っております♪

 

 

本日もキッズスペースで遊ぶお子様の様子をご紹介!
また、私が幼稚園教諭・保育士としての経験、学習の中で得てきた
お子様の『発語を促す工夫・方法』について、お話をしていこうと思います。

生活や遊びの中でいろんな経験をして毎日たくさんのことを吸収している子どもたち。
Sちゃんも遊びの中で、大人の真似っこをしたり、
保育士とのコミュニケーションを楽しんだりと会うたびに成長しているんだな~
と微笑ましく感じております^^

おもちゃのスマホを真剣なお顔で操作して、、、

「もしもし~?」と誰かに電話をかけている様子^^
よく見るとスマホの画面が反対向きになってしまっているのが何とも可愛いです(笑)

最近は、遊びの中でよく「どーぞ」をしてくれるSちゃん!
コップにキッチンの蛇口からお水を入れて
パンダさんに「どーぞ」と飲ませてくれました^^

今度は、カラフルな可愛いコップで保育士と一緒に「かんぱーい♪」
「Sちゃんかんぱーい」と言うとコップを近づけに来てくれます!

 

Sちゃんと思いが通じ合えたことに感動した瞬間です!!
お家でもパパやママとよく乾杯をしいるのかな?
とっても微笑ましいです^^

沢山遊んだ後は、DVDを観ながら本物のリンゴジュースで休憩です!
スタジオ内は冷房設備があるとはいえ
遊びに夢中になってしまうとついつい忘れがちになってしまうので
水分補給もしっかりと^^
お子様の様子を見ながらスタジオでも
子ども麦茶や、ジュース等の用意をさせていただいております!

 

それでは、ここから発語を促す工夫・方法』についてお話をさせていただきます!
全員が絶対話せるようになるとは限らないのですが、
大人からの語りかけを工夫することによって、発語を促すことができると思っています!

 

発語を促すのに大切なのは、

  • コミュニケーションの楽しさを知る
  • 子どもにとって理解がしやすい言葉を使う

今回は、①の「コミュニケーションの楽しさを知る」について具体的な声のかけ方等をご紹介します!

 

 

とにかくたくさん話しかける!

話しかける内容は、深く考え過ぎなくても大丈夫です!

とにかく様々な言葉のシャワーをお子様にかけてあげるイメージです^^

 

こちらは妊娠期からでも使えます!

赤ちゃんはお腹の中から外の音をよく聞いています。

たくさん話しかけてあげると刺激になりますし、生まれてからも聞き慣れている声、音に安心をするそうです。

 

ただ、妊娠期や生まれて間もない赤ちゃんに、どうやって声をかけたらいいか分からないと困惑される方もいるかと思います。

そんな時は、日常の中での自分の動作や周囲の様子を実況中継風に話したり、目にしたものを、ただ口に出したりするだけでも構いません。

 

「コップにお茶を入れるよ。冷蔵庫を開けて、お茶のポットを出して、蓋を開けて、お茶をコップに注ぎまーす。じゃじゃじゃじゃじゃー。はいできた。」

「グルメ番組がやってるね。あの料理美味しそうだね。」

 

まるで独り言のようですね(笑)こんな感じで十分です!

質<量!話す内容より沢山の言葉に触れさせる方が大切にしてみてください。

 

ちなみに、赤ちゃんにとって

ママの声はお腹に響くけれど、パパの声は届きにくい、、だから生まれてからパパよりもママの方が安心するのだとか!

なので、パパは意識してお腹の近くで赤ちゃんに話しかけてあげるといいかもしれませんね^^

 

・子どもが口から発した音・言葉をすかさず褒める!

子どもは良い事が起きた(褒められた、認めてもらえた)直前の行動を反復する傾向があります。

意味は分からなくても子どもが何か喋ったら、すぐに褒めましょう!

この時、何が良かったのかも伝えてあげられると◎です。

例えば、

「今「あうー」って言えたね。上手だね。」といった感じです。

月齢にもよるのですが、発語はまだ無くても大人の言っていることは理解できるということがあります。

なので、何が良かったか、いけない事をした時は何がいけなかったのか、理由まで伝えてあげられると言葉への興味がより深まっていきます^^

 

また、より簡単な方法としては

子どもの発した言葉を、そのままオウム返しして会話を楽しむのも◎です!

褒めるのが難しくても自分に向けてくれている大人の優しい表情や、オウム返しをしてくれることで自分の発した言葉が認められているという満足感を感じることができます。

 

・歌を歌う!

童謡、手遊び歌、パパやママが好きな歌手の歌でも全然いいと思います^^

歌は愛着関係を築くのにもおすすめです。

リズムに合わせて軽くボディタッチをしながら歌うのも良いですね♪

歌を歌うなんて恥ずかしいという方も多いとは思いますが

大好きな大人が自分の為に歌ってくれるのは心地がいいものです。

歌詞が分からなければ鼻歌でも(笑)

愛情をたっぷりのせて、ぜひ歌ってあげてみてください^^

 

 

 

 

ご参考までに^^

次回また②の『子どもにとって理解がしやすい言葉を使う』を

お話させていただきますね!

 

 

それでは、また!

 

 

小森

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